Dumaguete(ドゥマゲテ)の語源は”Daguit(ダギット)”から来ています、この”Daguit(ダギット)”の意味は、英語でSnatch、「誘拐」と言うこれまた物騒なワードなわけです。ドゥマゲテといえば、治安が極めて良い、フィリピン留学でも大注目の場所ではありますが、今回はそんなドゥマゲテのことに関して少しお話をしていきます。
ドゥマゲテのシンボルでもある「I LOVE DUMAGUETE」のサインボード。
ここは、インスタスポットなので必ず訪れて写真を撮ってくださいね。さて、お気づきいただけましたでしょうか?ここにひっそりと背景と同化している「グラスのボード」があります。
実は、この「グラスボード」にはドゥマゲテの魅力を120%感じることができる歴史的な悲しい真実が書かれていました。私たちは、未来に関して目を向けていますが、実は「歴史」に目を向けることで、今をしっかりと知ることができるのです。そんなドゥマゲテの魅力を歴史から遡って見ていきましょう。
さて、この「グラスボード」
ここにはなにが書いてあるのでしょうか。
ちなみに、Dumaguete、ドゥマゲッティやドゥマゲテと言う日本語読みされますが、ドゥマゲテが正しい読み方。それも、アクセントとしては、ドゥマ,ゲェ↗︎テ
何となく不思議な響きですよね。
スパゲッティとか、マセラッティとかビスコッティとか、チェゲラッチョとか、何となくそんな、キャッチーだけど、重厚感ある音の感じ…。
それはさておき、Dumaguete(ドゥマゲテ)の語源は”Daguit(ダギット)”から来ています、この”Daguit(ダギット)”の意味は、英語でSnatch、「誘拐」と言うこれまた物騒なワードなわけです。
これをちょっと説明していくと、その昔、フィリピンは長きにわたりスペインにより統治をされていたのですが、このドゥマゲテの港からスパインの船が訪れては、村人たちを「誘拐」していたのです。
しかし、町の人たちもただ黙って誘拐されていたわけではなくて、身を守るために、監視塔を作りました。これは、ベルタワーと言い、ドゥマゲテの観光名所でもあるのですが、このベルタワーは、高台になっており、港がよく見えるようになっています。
このベルタワーは、港付近にスペインの船が確認できたときに、警鐘を鳴らして、「Bacong! Bacong!(バコン!バコン!)」と言う叫び声をあげるのですが、この「バコン」の意味は「逃げろ!」と言う意味らしいのです。
ちなみにドゥマゲテの隣町の名前は「バコン」
歴史を紐解くと悲しい過去のあるドゥマゲテ。しかし、今この時代、ドゥマゲテは「紳士の街」と呼ばれ、町の人たちは笑顔が絶えず明るい、優しい人々として愛されています。
悲しい過去を乗り越えて、ドゥマゲテと言う街の今があることを知ることで、さらにこの街をさらに深く知ることができます。そしてその魅力をもっともっと深く知ることができるのです。
ドゥマゲテにお越しの際は、是非とも歴史的な背景なども含めて街を見てもらえるともっと、魅力が伝わるかと思います。
このドゥマゲテと言う街は「知る人ぞ知る」フィリピンでもマニアの方が絶賛する超注目の街。そんなドゥマゲテの魅力をざっと読んでみよう。もしかしたら友達に自慢ができるかも..!?
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