毎週金曜日は卒業式があり、その後に生徒さんと
お酒を飲む機会がありお話をしていたのですが
10代
20代
30代
…
と年齢が過ぎて行くと
「時間が経つのが一気に早くなる感じがしますよね」
というようなお話になりました。
教えてえらい人!ということで私たちはそのことに関して議論を重ねたわけです。
トヨタ式でいうなら、「なぜ?なぜ?5回」です。
「なんでなんだろう?」
ということになったわけです。
あっもしかしたら
「相対性理論が働いているんじゃないか?」
だって、つまらないことをしているときは
時間が経つのが遅く感じるじゃないですか。
例えば、学生時代のバイトの時なんかは
もう、働いている時間が長く長く感じましたw
だから、「相対性理論」が働いているんですよ!
とか、ちょっと難しい内容になっていったわけなんですが…w
結論として出たのが、
「若い頃は、1日の中での気づきが多い」
「だから、1日が濃縮されて長く感じるんじゃないか」
というような答えになりました。
この回答を見て「なるほどな〜」と妙に納得をしたんです。
私は最近、フィリピン現地に長くいているせいかちょっとしたことでの感動が、来た当初と比べると
無くなってしまったな〜。とつくづく感じたわけなんです。
これはいかん!こころが麻痺をしてきている!
またここで、他の生徒さんと話をしていると、とても面白いお話がありました。
SPEAの本校舎は正直行って、
ロケーションがいい場所とは言えません。
というか
よくない!
といった方がいいかもしれません。
なぜなら、学校の大きな庭を通り、校門を抜けて、大通りに出るまでの間、田舎景色の広がるあぜ道のような、アスファルトで舗装されていないような道をテクテクと10分弱歩き、ようやく大通りに出ることができます。
ここから、トライシクルという、サイドカー付きのバイクのようなものに乗り、市内中心地に向かうわけですが、その間で、
カエルがぺっちゃんこになって死んでいるんですよ。日本では見ない風景ですよね、だから思わず、こどもに、
「これがカエルだよ。カエルさん死んじゃっているんだけど、見てごらん、こうやってアリさんがカエルさんを食べるんだよ。こうやって地球の生き物は生きているんだよ!」
ということを教えることができました。
また、
「フィリピンでは、普通に放し飼いの犬たちが道を闊歩しているんですよね。で、場合によっては道路のど真ん中に寝ているんですよ。生きているのか、死んでいるのかわからないくらいに堂々と道の真ん中で寝ているんですよね。これを見た時に、犬も自由に生きているんだな」
とか
「アスファルト舗装されていない道路なんて、日本ではほとんど見ることができませんよね。だからなんか懐かしい気持ちになりました。大人もさることながら、子供達は毎日が新しいことの連続で興奮していました。」
ということをお話されていました。
どうしてか、フィリピンに長く滞在していると、「当たり前」になっていってしまうんですよね。
もちろん、初めて来た当初は全てが、新鮮で毎日が刺激的でした。
しかし、人間ってのは不思議なもので、郷に入れば郷に従えではないですが、どんどんと受容をしていってしまうんですよね。
でも、たまに日本に帰ると、それがちょっとだけリセットされるんです。
さらにまた不思議なことが、日本に帰って、フィリピンの「日本では考えられないこと」が懐かしくなるというか、やっぱり「フィリピンの方が居心地が良い」というふうに感じてしまうんですよね。
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