2年間の講師を経てわかった!英語学習初級者に対して必要だと感じた2つの”P”について

こんにちは。今日はSPEAでも教えるのがうまいと評判のジェニー先生にインビューをします。

ピンクはインタビュアーの校長野田

英語学校の先生が実は考えている日本人学習者の人と伴走する際の心構えとは?

こんにちは。ジェニー先生

こんにちは。

ジェニー先生はSPEAで2年間働かれているということですがこれまでSPEAにきた生徒さんは全体としてどんな感じだったか教えてください。

これまで、70-80%の生徒さんは初級者の生徒さんでした。あとは少しの中級者の生徒さん、本当にまれに上級者の生徒さんがいる感じです。

なるほど、では2年の間でも特に多くの初級者の生徒さんと触れ合ってきたわけですね?初級者の生徒さんに対してレッスンを行う中で何か心がけていることはありますか?

教師としては根気(Patience)と準備(Preparedness)を心がけています。これは2年間の経験を通じて特に身についてきて、かつ、生徒さんにも効果を発揮している要素だと思っています。

 具体的にはどのような状況でその2つの心構えが機能するのでしょう?

どういうことですか?

幾つかのケースでお話ししたいと思います。例えば単語。ある初級者の人がある日に新しい単語に遭遇し、それを覚えようとノートをとります。何回か練習して、次の日にその単語を復習すると忘れてしまっています。忘れてしまっていたら根気よく次の日もその単語を練習します。その次の日も覚えられていなかったらまた練習します。子供より記憶力が落ちている大人(30代以降、50代、60代となっても。もちろん差はありますが)でもだいたい3−5日で覚えられるようになります。ここでは、毎日毎日暗記という成果がなかなか見られなくても諦めずに根気よく、成果が出るまで続ける、それを先生サイドがリードして行うということが求められます。根気(Patience)ですね。

それと同時に、毎日同じ単語を練習するわけですから、同じ練習方法では飽きてしまいます。様々な手法で飽きがこないようにするために、ある日はゲーム、ある日はアクティビティに盛り込んで、ある日はクイズと手を替え品を替え、覚えるべき単語をレッスンに取り入れるようにします。これは毎日きちんとレッスン前に準備ができていないと実行することができません。なので準備(Preparedness)が大事ですね。

そんな中、いろんなツールができ、例えば発音(Pronunciation)の授業で使っているProgress Chartというシートは日本人が苦手としているRやLの発音などを含めたすべての大事な母音と子音の発音について、飽きがこないようにいろんな単語で毎日練習できるようにリスト形式、ゲーム感覚形式にして発音をマスターするまで続けられるようにしています。これも、準備の試行錯誤の中生まれたツールです。

なるほどです。私も初学者、初級者の気持ちを忘れないようにと、現地語のビサヤ語の学習を先生に頼んで特別にしてもらい、初学者の気持ちで学ぶ、そして初学者に教える先生のスキルを見るということを行っています。その中で見たJenny先生のどんな時も常に笑顔で、ポジティブに、そして様々な手法を繰り広げて、繰り返しマスターするまで根気よく教えられるという教え方はそのような経験から来ていたのですね。私もビサヤ語の「Pagotana(質問)」という重要な単語(授業の中で先生に質問する時に使うので重要かつ、頻用単語です。)を通算20回ぐらい(20日ですね)練習しても暗記できなかったという経験がありますが、うちの先生は諦めずに根気よく教え続けてくれます。伴走するコーチのような存在であり続けてくれます。なので生徒さんの諦めそうになる心の気持ちがよくわかります。そのような中付き合ってくれるのはとてもありがたいですね。

フィリピン人の先生は一般的に、ホスピタリティが高く、初学者の生徒さんにはぴったりと言われますが、そのような日々の心がけと努力が実はあったのですね。

英語を教えるのはもちろんのこと、英語学校での留学で全体として先生は何をやっているのか?

はい。他にも事例があります。単語暗記や発音というのは大体1週間(3−5日)練習すればどんなものでもマスターできるというお話はしました。それ以外にも留学の環境で、同じことが言える場合があります。例えば本当の初心者でなく、既に一度フィリピン留学を経験した初中級者の方が1ヶ月の留学に来られたことがあります。

この方の場合は、最初の一週間がフィリピンの夏場で非常に暑く体調が適応するのに時間がかかったり、さらには前の学校と進め方が違うのでそれに慣れるのに、最初の一週間、気分と体調が悪い中、授業を進めるのにかなり苦労されていました。実は先生サイドもそのような中、授業を進めるのは心苦しいのですが、しかし、1ヶ月の長丁場の中の関係性、ペースを作るために簡単に根を上げるわけにはいきません。

生徒さんが本当に体調が悪くて授業を休むのでなければ色々試行錯誤しているのに伴奏してペースを作る必要があります。

この生徒さんの場合も、2週間目からは気持ちを切り替え、集中し、残り3週間はすごく集中して勉強されていました。

ただ、エンジンがかかる、ペースをつかむのに1週間かかったという例です。

なるほど。よく初めて語学留学される方には最初の1週間などの興奮している期間(結婚でいうハネムーンピリオド)を過ぎると落ち込んで、色々悩む時期(停滞期)が訪れる、それは2週間目であったりするとご説明しますが、この方は当初の一週間がそうだったという例ですね。

何れにしても他校のESL(English as Second Language: 語学学校)の先生もそうかもしれませんが、SPEAの先生は英語教育のプロであると同時に、その学習を伴奏するコーチングのプロでもあるのですね。

ジェニー先生、今日はありがとうございました。ジェニー先生、色々と英語学習のTips(コツ)を持っていると思うので、今後、学校のブログでどんどんビデオなどでアップしていきましょう。きっと卒業生の方も、これから留学しようと思われる方にも役立つと同時に、私が翻訳して書くのではなく、直接英語の勉強にもなりますよね(笑)

 

ドゥマゲテの留学学校SPEAの創業者。 好きな言葉は、アインシュタインの"EVERYTHING YOU CAN IMAGINE IS REAL"想像できることは実現する。 趣味は、音楽とツーリングと読書。最近はお香を焚きながら音楽を聞き、読書をすることにはまっている。 英語学校を作った理由としてあげられるのが、世の中に対する「怒り」からくるものだった。というちょっと熱血漢な人。

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