【親子留学に関してもっと知ろう】ミスマッチ多発のフィリピン親子留学 | フィリピン英語留学・ドゥマゲッティ語学留学SPEA

【親子留学に関してもっと知ろう】ミスマッチ多発のフィリピン親子留学

 親子留学の現状

親子でフィリピン留学

年間通じて気候の良い国フィリピン。フィリピンの平均年間気温は26.5度で湿度も高くなく過ごしやすいのが特徴。フィリピンには大きく分けて2つの季節があります。「乾季」と「雨季」に分けられます。
3月から5月が乾季、6月から2月が雨季となります。雨季といっても亜熱帯気候なため、1日1回〜雨が降ってだいたい1時間ほどでカラッとした天気へと変わっていきます。

暖かな気候の中でゆったりと生活を送りながら英語を勉強して長期滞在をする、そのような生活は日常の生活から解き放たれます。南の島で英語を学習しながら過ごすひとときは日本では経験できない充実した日々になるでしょう。更にお子さんも一緒であれば、ご家族で一緒に英語を学習し、週末には綺麗なビーチのある島や自然体験、アクティビティもできれば最高の思い出が作れますよね。しかし、残念ながら、全てのご家族が南国の自由な空気を感じながら、自由に親子留学を経験できるのではないのです。

多くのご家族が留学エージェントや現地校に問い合わせ検討をされて、フィリピンへ親子留学に訪れますが「学校の条件」や「街の環境や情報」そして、留学されるご家族が「優先される価値観」それらの要素が複雑に絡み合ってしまい、ミスマッチが発生してしまいます。ミスマッチは事前情報の不足によって発生するケースがほとんどです。本書の目的は、そのようなミスマッチを少しでも減らし、多くのご家族にフィリピンへの理解を深めた上で英語留学に訪れてほしいと思い作成いたしました。

本書の筆者はセブやドゥマゲテを中心に10年以上オンライン英会話やフィリピン留学を手がけている松岡良彦(フィリピン歴10年)と、フィリピン歴5年で、フィリピン留学の学校設立支援、セブやマニラの滞在以外にも多くの場所を訪れた中嶋一博です。この本の内容が皆様の記憶に残り、フィリピンの事、英語留学のことを知るきっかけになりますように、またフィリピン留学を通じて人生が更に豊かなものになることを祈念いたします。

フィリピン留学は「韓国」発祥

フィリピン留学の成り立ちについてですがこの留学モデルの発祥は韓国になりますが背景には経済的な事情によるニーズがありました。

韓国は90年代後半に起きたアジア通貨危機の影響で、国全体の資本状況が悪化し、それまでの大手韓国企業も資本構造の変化を余儀なくされました。外国資本の進出が発生し、大手韓国企業は次第にグローバル企業へと変化していきました。みなさんも一度は韓国の受験の様子をテレビを通じて知っている方もいいと思います。韓国は儒教の国で、上下関係がはっきりしており、上下関係は絶対とされます。ビジネスでもエリートが上に立ち、下の人達はそれに従うのが通例です。


受験勉強を突破し、一流大学に入学し一流企業に勤めないと、その後の出世なども期待できないのが韓国の社会環境です。その為、韓国の親御さんはお子さんに少しでも良い仕事に就いて成功できるように、幼少期から徹底としたスパルタ教育を施します。グローバル企業となった韓国の一流企業に就職する為に、英語の習得が必須となったのです。しかし、英語学習の為に塾に通わす費用も時間もかけられません。いかに短時間で、安く、効率的に英語を学べる環境として学べる環境はないのか・・そこで見つけたのが、アジアで公用語が英語を用いるフィリピンだったのです。

フィリピンは英語を公用語とする世界中の国の中で第3位の英語先進国です。アメリカやヨーロッパの企業もコールセンターをフィリピンに設置し、フィリピンの方は綺麗な英語で、世界中の方々とコミュニケーションをとっています。

韓国の人によって生み出したフィリピン留学は、短時間のスパルタ形式で、コストも安い為、多くの韓国人留学生が英語を身につけるためフィリピンに訪れるようになりました。フィリピン留学の大きな特徴は、1日6〜8コマのレッスンで行うマンツーマンレッスンです。

フィリピンの語学学校でも経営は韓国式ですのでスパルタ教育です。テストに合格しなければ、外出も許されないような環境でほとんど軟禁されたような状況です。短時間で徹底的に英語漬けとなるので成果はでますが、自由に行動して、綺麗な海や島でのんびりして、というイメージとは真逆の世界となります。

韓国経営の学校は寮と学校の行き来で1日の時間はレッスンの時間以外も自習が強制のケースもあるので、軍隊式という別称もあります。

2010年頃から徐々に日本人留学生が増え始めました。最初は世界一周を目的としたり海外に詳しい人、海外に拠点を置いて活動していく人など、「海外に精通している人たち」「情報感度の高い人たち」がフィリピンを訪れて英語学習をされていきました。さらに彼らはインフルエンサーでもあったので、フィリピン留学の期間中に様々なエリアを旅する事で、フィリピンの「綺麗な海」や「明るいフィリピンの人」といった、それまでに無かったフィリピンの情報が広まっていったのでした。

筆者の中嶋もその影響を受けた一人で、当時海外の環境を紹介する事で有名な高城剛さんのセブ島留学を紹介した書籍で、フィリピン留学の存在を知り英語留学に訪れたのでした。

今日では、韓国人留学生の数と同じくらいの日本人留学生がフィリピンを訪れています。留学生の増加が、日本をフィリピンを繋ぐ国際線の数も増え、どんどん便利になっていきます。少し前には考えられないくらい日本とフィリピンの行き来が便利に快適な環境となりました。以前は成田空港からセブのマクタン空港への直行便も少なかったのですが、今ではバニラエアなどのLCCも就航し、名古屋、大阪、福岡の空港から多くの留学生やご家族がフィリピン留学に飛び立っています。

 

フィリピン留学は社会人/大学生向け


フィリピン留学に訪れる留学生で世代別に多い層としては、大学生や20代の社会人が最も多いです。以前は夏休みのシーズンがピークタイムだったのですが、現在では年間通じて若者の熱気でフィリピン留学全体が盛り上がっています。若い世代以外にも、短期間で英語習得を目指す社会人や、アメリカの大学進学を目指す方、ワーキングホリデーに行く前に英語の基礎作りをフィリピンで行う方、海外移住目的の為に視察と学習を兼ねた方など、本当に様々な世代がフィリピン留学をを体験されています。

日本人留学生が増えるにつれて、フィリピンに対して抱かれる「汚い」「危険」「英語がフィリピン訛り」「詐欺にあう」といったマイナスイメージよりも「英語が習得できた」「海や自然が綺麗」「先生が優しかった」「移住したい」など、これまでにはなかった、フィリピンのプラスのイメージが上回ってきたのでした

プラスのイメージが生まれてきたのは事実ですが、決して日本と同じ環境ではありません。今でもフィリピンの街は都会になれば治安面の不安はぬぐえません。治安面の悪い側面として貧しさが残り、特に都市部では貧富の差が大きくなってしまっているのが要因の一つです。しかし、それらのマイナスイメージや不安要素よりも、留学を通じて経験した良い体験が、フィリピン留学全体の発展に繋がっています。


2010年 4,000人
2011年 10,000人(前比6,000人増)
2012年 20,000人(前比10,000人増)
2013年 26,000人(前比6,000人増)
2014年 30,000人(前比4,000人増)

(参照:JONLINE https://j-online.ne.jp/blog/marketing/

これまでフィリピン留学の成り立ちと、経緯をまとめてみました。昨今、様々な世代の留学生よりも増えているのが、親子留学なのです。親子留学でもっとも多いケースは、お母さんとお子さんのご家族です。お子さんの年齢は様々ですが、やはり未就学〜小学校低学年の年代がほとんどとなります。

親御さんが主に希望されるのは「小さい頃から英語に慣れ親しませたい」「お子さんの将来にむけて、英語学習を進めたい」「ご家族で海外移住の希望がある為、家族で英語を習得したい」などといったご要望が多々あります。ご家族の数だけ、価値観やニーズ、優先される環境など条件は様々です。


フィリピン留学の中でセブ島留学はリゾートといったイメージが湧きやすいですし、学校も多く、何と言っても分かりやすいのがセブ島留学のメリットです。

しかし、そのイメージ優先での選択が結果的に「事前の情報不足」を招き、留学先の学校への「過度の期待」が発生してしまいます。学校側は一つ一つのご家族に条件を合わせアレンジを行い、小さいお子さんのお世話もするなど、ご家族のご要望を叶えるのは不可能なケースが多々発生します。結果的に親子留学で留学されるご家族と学校側のミスマッチが発生しているのが現状の親子留学なのです。

 

ミスマッチを防ぐための親子留学


冒頭に述べたように、多くのご家族が期待に胸を膨らませフィリピンに訪れますが、親子留学で貴重な経験を得られるご家族は、学校のHPや留学エージェントの説明だけではなく、様々な情報コンテンツを調べますし、親子留学を経験されたご家族のランチ会などにも積極的に参加して情報を構築していきます。

いかに学校の施設が優れていたとしても、ご家族で慣れない海外での生活を送る上で起こるトラブルは様々ですし、自由な環境でなければお子さんのストレスが発散できません。残念なケースとしてはミスマッチの結果、留学期間の途中で帰国せざるを得ない状況もおきます。

代表的なセブ島は留学について、セブ島はリゾートの面ばかりフォーカスされますが、大都会の側面もあります。大都会ゆえに経済の発展に伴い交通環境は年々悪化しているのが現状で、大気汚染も懸念されています。その為、決して長期滞在や住みやすい環境ではありません。



学校側としては、生徒の数だけトラブルが発生するリスクがあり、それに向き合いながら日々の学校運営を行っています。結果的にトラブル処理の対応が膨大な労力となるため、留学生にはなるべく外出をしないように促し、トラブルにあうのを未然に防ぐ措置を促します。もちろん、セブ島の歓楽街など日本人滞在者が狙われるケースを未然に防ぐ目的がありますが、学校側のトラブル対処の負担を減らす目的もあります。


つまり、南国のリゾートのイメージだけでは過ごせない環境、長期滞在するにはご家族で街にでて自由気ままに生活を送れる環境とはいえません。また、フィリピンの事をほとんど知らずに留学に訪れた方は、実際の街の雰囲気や、フィリピンの方の生活水準をその時初めて知って、大きなショックとなります。



若い世代の留学生であれば、繁華街に行ってリスクの伴う行動をして楽しんで、物が盗まれたり、トラブルに巻き込まれたとしても、あとから思い出や話のネタ、経験にもなるケースもありますが、小さなお子さんと一緒の親子留学において絶対にトラブルが起きてはいけません。

親子留学についてはニーズが広まっていても、親子留学を受け入れられる学校が限られている点もあります。というのも、一般の留学生に比べ、親子留学の場合お子さんに起こりうる対応や、親御さんの重視する教育の水準・価値観など、ご要望は多岐にわたります。学校側としては限られた人員で対する為に親子留学には均等化されたサービス提供が難しい点が発生します。

サービスの均等化を図れない親子留学よりも、マニュアルに沿って労力を割かずに対応のできる一般の留学生を受け入れた方が、学校側の経営としては効率化が図れます。

全ての学校が当てはまるわけではありませんが、大きな規模の学校経営となれば、ホスピタリティよりも効率的なシステム面が優先される場合があります。

また、単身で留学される人の中には、子供と同じ環境で学ぶのに抵抗を感じる人も一定数おります。単身留学生のニーズを優先していくと、小さいお子様が学ぶ環境よりも、単身留学の人が滞在して心地良いと思える学校のポリシーとなります。サービスの平均化が難しい事で、学校側がご家族の条件に沿って対応するのは難しく、親子留学のニーズは完全には叶えられないというのが現状です。

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この記事を書いた人

松岡ヨシヒコ

ドゥマゲテの留学学校SPEAの創業者。
好きな言葉は、アインシュタインの"EVERYTHING YOU CAN IMAGINE IS REAL"想像できることは実現する。

趣味は、音楽とツーリングと読書。最近はお香を焚きながら音楽を聞き、読書をすることにはまっている。

英語学校を作った理由としてあげられるのが、世の中に対する「怒り」からくるものだった。というちょっと熱血漢な人。

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