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【大学生の留学】トビタテ留学生があえてセブではなくてドゥマゲテでの留学を考えた理由

今回は、SPEAへの留学を利用し、さらにはインターンとしてSPEA及びドゥマゲテ地域で働き、その後、アフリカ、ヨーロッパと留学を続ける静岡大学教育学部3年生の鈴木健太郎くんにお話を伺いました。

何で留学に興味を持ったんですか?


もともと先生になるのが夢で大学では教育学部に進学しました。それとは別に大学1年や2年の頃は海外に興味があり東南アジアで一人旅をしたりボランティアのスタディーツアーに参加していました。教育ボランティアなどです。そこで知ったのは新興国には教育機会が足りなくてみんなが教育を受けたいと思っている、しかし、先進国の日本では教育の機会は十分だけどいじめや不登校の問題があるという差でした。そこで日本の教育により課題意識を持つようになりました。海外の教育事情を知らなかったら普通にそのまま学校の先生になっていたと思います。

そして単に短いスタディーツアーではなく、改めて海外の教育事情をじっくりと学びたいと思うようになりました。

なので大学への留学をしたかったというよりは、現地の実際の教育を知ってみたかったというのが目的です。
そして語学留学にアメリカやヨーロッパに行きたかったのでもないのです。

そんな時にトビタテ留学ジャパンという文科省の制度を知り、お金もない自分にとっては渡りに船と受かったらぜひ海外の教育事情を勉強しに行こうと応募しました。

実はその中で半年の留学プランの中でフィリピンも留学候補地として選びました。なぜなら実は海外は結構行っていたものの語学には自信がなく、本格的に海外に勉強しに行くのに英語の勉強もできて、最近学校制度が変わった国であるフィリピンに興味を持っていたからです。

フィリピンは数年前まで6年の小学校の後は中学校がなく4年間の高校の後にそのまま大学だったので、他の国に比べて大学を卒業する年齢が2年若かったのです。それが他国と同様の中高合わせて6年に最近切り替わり、激動の変化を教育制度が迎えていたのです。

そのため、語学留学でも最近話題で、見ても見たいフィリピンを留学の最初の国に選びました。

どんな経緯でSPEAをえらびましたか?

最初はフィリピン留学で有名なセブで、さらにTOEICのスコアアップなどで有名なサウスピークという学校に行こうと思っていました。
トビタテ留学ジャパンの留学生がよく使っていたのです。ネット広告でもよく見かけていたし。
しかし、当初の目的の英語を学ぶと同時に、フィリピンの教育事情も知る、そしてそれを達成するためには語学学校のインターンとして教育制度のリサーチもさせてもらおうと思っていたのですが、そのようなことがサウスピークではできなかったので諦めて他の学校を探しました。

知り合いから紹介いただいた海外青年協力隊でフィリピンに滞在している人にドゥマゲテという大学街とSPEAの存在を教えてもらいました。

大学街であれば教育事情がより知れるのではと希望の光が見え問い合わせました。

SPEAのホームページを調べてみると体験学習という英語の学習方法も面白そうでした。

そもそも、なぜ教育学科に進もおうと思ったか、なぜ外国に興味を持ったか?

憧れの先生が2人いるんです。
一人目の先生は中学の社会の先生でJICAの青年海外協力隊のOGの先生だったんです。その先生に憧れ、社会科や海外ということに興味を持ちました。
二人目は高校の先生で3年生の担任であった先生です。実は僕は高校三年の時に3ヶ月入院していて、通えていない時期があったのです。その時、その先生はすごく親身になってくれて、よく病院に来てくださり、人生の話とかもちろん授業の話とかしてくださりました。
なので、学校の先生になりたいと強く思うようになったんです。

SPEAを体験してみてどうでしたか?

最初は他の全然違うスタイルの学校に行こうとしていたのできっかけはきっかけでしたが、選んで良かったと思っています。

語学は机の上で(マンツーマンで教室の中でという意味もありますが)一週間張り付きというのはいらないと思いました。

体験学習だと現地の人とのインタビューなど主体的に動かないと(語学が)学べないし、そこから含めて学べたのが良かったと思っています。
セブにも一回行ったことがありましたが、ドゥマゲテはセブに比べてもローカルな感じで現地の人とのやりとりが色々できる感じなのも良かったポイントです。

その中でもカスタマイズで行ったインターンを体験してみて
SPEAに滞在した3ヶ月間の最後の1ヶ月はアレンジしてもらってインターンシップを体験しました。

最初の2ヶ月の間に実は最後の1ヶ月の過ごし方について、現地の教育機関で現地の教育事情を体験させてもらえるよう色々現地にネットワークを作り、根回ししていました。
その中で1週間ドゥマゲテのそばの町の公立小学校でインターンし、1週間ドゥマゲテの私立のリーダーシップを養成する中学校でインターンする機会を得ました。

そばの町の小学校はドゥマゲテから2時間と山の方にあり、遠かったので学校のそばのローカル家庭にホームステイさせてもらいました。その家はしっかりした屋根もなく、地面にわらを敷いて寝ているような家であったので小学校での授業経験もそうですが、日本との生活の違いに価値があったと思います。SPEAで滞在しているときは、とはいえ、温かいシャワーやエアコン、ベッドがある部屋で生活していましたので。

その家では、毎日、家のおじいちゃんや子供と米と干物の魚、肉などの野菜のないフィリピン料理を食べていました。学校が終わると生徒は近所の子供と遊ぶので自分も入って遊んで、ビサヤ語(現地語)の手遊び、輪になって遊ぶ遊びなどをしました。みんな英語は使っていなかったので言葉はわからなかったけど楽しかったです。

みんな日本語も興味がるので「お父さん」「お母さん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」などの言葉や数字を覚え喜んで使っていました。お互いひたすら遊んでいた感じです。

ドゥマゲテを発つ前に、再度、町を訪問し、お土産を買ってみんなに渡してきました。とても良い思い出です。
別の一週間でインターンや授業をさせてもらったサセダという中学校はリーダーシップ教育に特化した私立中学でした。奨学金が豊富だったり、外国から学生が来ていたりとまた違うタイプの学校でした。

普通に授業がありますが、リーダーシップについてディスカッションしたり、ケースを考えたりという授業もあり、国語、数学というような授業と同様にリーダーシップという授業もあるような学校でした。

公立の中学だと子供の多いフィリピンは現在は40〜50人ぐらいのクラスで必死に運営している感じですが、こちらは全く違う10名ぐらいの少人数制で同じ国でも色々な学校があるのだな、そして多様だなと感心しました。

このようなインターンの経験から思ったのは、日本の教育者(教員)やそれを志望する学生が海外の現場で授業をする事はすごい価値があると思っていて、国の数だけ教育の形があり、学校現場を通じてその社会が見え、逆に社会の反映が学校現場でもあるので、その国に滞在して気づく事が教育現場にも反映されている事に気づき、とても勉強になりました。

例えばフィリピンだと、ポジティブな国民性、寛容さ、人とのつながりなどが社会の隅々、学校までにもつながっており、そこはすごくよく機能していると思いました。

そしてフィリピンは自国の強みをすごく生かしていると感じました。英語での教育、英語の教育を今でも重視していて、それが海外で働く自国民をすごく後ろ支えし、機能していると感じました。もちろん、基礎学力の向上など課題もありますが、実際にはそのポジティブな国民性と英語の教育が一人一人の人生と国にポジティブに機能していると感じました。
(*フィリピンは国のGDPの10%を海外の自国民からの送金で支えている国でもある)

これは今の日本の教育よりは未来があると感じました。どういう事かというと、時間通りに物事を進める国民性とか良いところはあるし、国際比較での基礎学力で数学や理科は最高レベルではあるけれど、新聞報道では国際比較の基礎学力で国語の順位が下がった、子供は携帯ばかり見ていて、本を読まないとネガティブな報道ばかりであり、強みを生かすという発想が国全体で見られないという点が大きく違うと感じています。

ポジティブでまだ完全ではない教育も最大限生かして前向きに進んでいる国と、かなりレベルが高いのに下がった部分を強調し、これまでよりどんどん後退しているとしか考えず、向上もはかれていない国の違いです。。。

最後に、SPEAはどんな人にオススメですか?


初級者でまずは英語学習のとっかかりをつかみたい人、楽しく英語を学んだり英語学習の習慣化をなんとかつけたい人がオススメだと思います。
他には例えば中級者でTOEICですでに700点など到達しているけれど800点への向上の道筋をつかめていない人やこれまで机の上での英語の勉強である程度まで来たのだけれど伸び悩んでいる人だと思います。
目的が実際に外国人と話をしたい、旅行で話をしたいとイメージが明確で、TOEICの点数が目的になっちゃったような人ではなく、実際に使って行うことが明確にイメージできている人人だと思います。

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